土を使わずにバジルを育てる2
本日で種を植えてから11日目です。
本葉がすくすくと伸びています。
本葉自体は種まきから8日目で既に開いていたのですが、日が経つ程に大きく広がり、それを支える茎も芯の通った感じになってきました。
本葉が一、二枚増え、もう少し茎や根がしっかりした頃に、セラミスグラニューを利用した水耕栽培に移行する予定です。
セラミスグラニューとは、粘土を焼いて作られた室内園芸用の土です。多孔質で適量の水を与えると吸収して保水すると性質をもっています。
セラミスグラニューを土の代わりに使うと、植物は必要なときにセラミスグラニューが含んだ水を必要な分だけ吸収できます。そのため、観葉植物に起こりがちな水の与えすぎによる根腐れが防げるのです。
セラミスグラニューの一般的な使い方としては、苗を土付きのまま植え替える(通常の水栽培より根を傷めずに水耕栽培に移行できる)ようですが、私は室内に一切の土を持ち込みたくなかったので、種から育てて水根をある程度発達させてからセラミスグラニューに植え替える計画にしました。(水耕栽培自体初めてなので、うまくいくかどうかはわかりません。あくまで素人考えです)
つまり、これからの時期は水根を発達させることが大切(多分)
そこでより水根を発達させる方法を模索するため、バジルの芽の一部を底の浅いタッパーから、深めの容器に移し替えることにしました。
現在の水根の様子↓
果たして容器の深さで水根の発育が変わるのか…
結果をお楽しみに。